コロナウイルス

【重要情報】モデルナ社とファイザー製薬のmRNAワクチン(BNT162b2)の凄さと怖さ

コロナウイルス

2020年11月11日、
本日は、重要な情報が入ってきましたので、「ファイザー製薬のmRNAワクチン(BNT162b2)の凄さと怖さ」についてです。 モデルナ社も同じタイプのワクチンを開発し暫定結果を発表しました。

その前に、北海道も予想通り、感染者数が増えていますが、「すすき野」を目の敵の様に自粛を求めているが、みんな働いて金を持っているから「すすき野」に飲みに来るんだろう?

感染源は、感染していても無自覚の働いている人間なら、なんで会社組織でPCR検査をしないのか?

PCR検査検査もせずに、無自覚の陽性者(感染者)を野放しにして、「不都合な真実」を隠したままにするから感染者が増える事が、なぜ分からないのか?

会社の中でPCR検査をして、陽性者をあぶりだして、休ませて、軽症者は、ホテル宿泊にすれば、無自覚の陽性者がすすき野に飲みに行けないでしょうし、無自覚者が、感染を広げないでしょう。

飲食店に自粛を求める前に、なぜ、会社組織で、PCR検査を実施しないのか、不思議です。

会社組織の中では、無自覚の陽性者(感染者)を野放しにして、良いことになっているんですよね。 しわ寄せは、全部、飲食業界に押し付ける。。。誰も文句を言わないのが不思議です。

感染を防ぐには、すすき野に遊びに来る前に、会社単位で検査を実施すれば良いだけですが、これが、会社の都合で検査を絶対に実施しない。 本当に、面白い国です。

陽性者が出て、休みにしたくない、休まれたくない、風評被害にあうなど、会社都合ばかり考えていれば、こうなるので、どの会社も横並びなので、政府が会社組織の中で検査を実施する事を義務ずければ、仕方なく実施するでしょうが、これもしないでしょう。

郊外を歩いている時でさえ、マスクをしているバカどもが居る中で、今働いている会社で、「なぜ検査をしない?」と叫ばないのか? 無自覚の陽性者を探しだす一番の方法を望まないこの「不都合な真実」を続けれれば、経済が回らなくなるが、飲食業界以外の会社に勤める人間にとっては、どうでもいい事なんでしょうね。

自分たちにとって都合の悪いことは、やりたくない。 実に都合の良い、クソみたいな考え方が、政府、国民にも新型コロナウイルスと同じように蔓延しています

 

1.免疫システムとは

ワクチンの前に、免疫システムが分からないと、ワクチンの意味もわからないでしょう。

免疫システムとは
自然免疫」応答および「獲得免疫」応答と呼ばれる、2つの広範な細胞防御で構成されている。免疫細胞には、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、キラーT細胞、B細胞などがある。

2種類の免疫 「自然免疫」と「獲得免疫」の違い

■「自然免疫」とは、
受容体を介して、侵入してきた病原体や異常になった自己の細胞をいち早く感知し、それを排除する仕組みです。

■「獲得免疫」とは、
感染した病原体を特異的に見分け、それを記憶することで、同じ病原体に出会った時に効果的に病原体を排除できる仕組みです。
自然免疫ではカバーしきれない例えば、血液中に流れている毒素分子や小さな病原体、また細胞の中に入り込んだ病原体などです。獲得免疫は、こういう事態に対処できます。

「自然免疫」は警察官、「獲得免疫」は軍隊のようなイメージでです。
「自然免疫」でやっつけることができれば、「獲得免疫」は出動しません、これが出動する段階になると体に、発熱などの症状がでるでしょう。

 

2.ワクチンの種類

そもそも、「ワクチン」とは、何か?

病原体(病気を引き起こす細菌やウイルスなど)の特徴を前もって私たちの身体の免疫システムに覚えさせるためのものだ。

従来のワクチンは、主に、弱毒した病原体を体の中に、放り込む方法です。

1)従来のワクチン
・弱毒化ワクチン(例:麻疹、風疹、BCG)
・不活化ワクチン(例:インフルエンザ、日本脳炎、ポリオ)
・組換えタンパク質ワクチン(例:B型肝炎、百日咳、破傷風など)
・ウイルス様粒子ワクチン(例:HPVワクチン 子宮頸がんワクチン)

 

2)新型コロナウイルス(Covid-19)に対する新しいワクチン開発技術で「遺伝子ワクチン」や「次世代型ワクチン」とよばれる。
・ウイルスベクターワクチン
・DNAワクチン
RNAワクチン
・抗原提示細胞ワクチン

ワクチン、ワクチンとみな騒ぎますが、ワクチンを分類すると、上記の様になるという事も知りませんでした。

 

2.mRNAワクチン

1)今回のファイザー製薬のワクチンは、遺伝子ワクチン RNAワクチンと呼ばれていて、正確には、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンと呼ばれています。

遺伝子ワクチンは、ワクチンと云って良いのか?

通常、コロナウイルスが体内に入って来ると、免疫細胞(キラーT細胞、B細胞など)が、侵入してきたウイルスをやっつけるのですが、これを強化する方法以外に、もう一つ方法があります。

▮細胞内に取り込まないようにする方法

新型コロナウイルスは表面に他のウイルスとは異なる「王冠(コロナ)」のような突起(スパイク)を持っています。この突起はスパイクタンパク質から成り、標的となる細胞表面の受容体(レセプター)結合と細胞侵入の中心的な役割を果たしています。

ウイルスをやっつけきれなかった場合、新型コロナウイルスは、簡単に、肺などの細胞内に侵入できてしまいます。 なぜなら、細胞の持っているカギ(受容体:レセプター)と新型コロナウイルスのカギ(タンパク質)が合うと、生物の生殖で、受精卵に精子が入り込むのと同じように、細胞内に入り込めてしまいますが、ファイザー製薬のmRNAワクチンとやらは、これを阻止する機能を持ったものです。

 

mRNAワクチンは、

スパイクタンパク質をつくる遺伝子配列を解読し、ヒトの細胞にスパイクタンパク質をつくらせる設計図となるmRNAを生成します。

生成されたmRNAを封入した脂質ナノ粒子(LNP)は、ヒトの細胞に指令を送り込む「配達用乗り物」として使われます。

いったんmRNAを封入した脂質ナノ粒子(LNP)がヒトの細胞の中に入ると、細胞機構はmRNAの設計図に従い、ウイルスのスパイクタンパク質をつくります。その結果、ヒトの免疫システムを刺激します。

この技術は、今年のノーベル化学賞共同受賞者米国人のジェニファー・ダウドナ氏が研究していた「CRISPR」というタンパク質です。
動物や植物、微生物のDNAを正確に編集する「CRISPR・Cas9酵素」を開発しました。CRISPRをCas9(キャス9)酵素と組み合わせるとDNAを切断できることを突き止めた、ゲノム編集技術なのです。

細菌(バクテリア)は、10億年以上にわたってCRISPRを使ってウイルスと戦ってきました。バクテリアはウイルスに攻撃された時、ウイルスの遺伝暗号を少しだけ覚えられます。そのおかげでウイルスが再びやって来ても撃退することができるのです。

コロナ菌と云っているバカが居ますが、コロナウイルスと細菌(バクテリア)は、違いますので忘れないように。

このRNAワクチンは、今後、新しいウイルスがやって来ても、新しい脅威を標的とするワクチンを作るために新しいRNA配列をコード化するのにほんの数日しかかからないそうです。

RNAで作られたツールは遺伝物質を編集することと簡単に再プログラム可能なワクチンを考案することの両方を可能にします。数十億年前に地球上に生命を生み出したRNAがバイオテクノロジーの新時代に新しい命を与えたのです

 

ゲノム編集技術を利用した、今までにない強力なワクチンになります。と同時に強力であればあるほど、もう、人類がウイルスに侵略されなくなるという事は、人類が進化を止めるという事にも等しい結果になるのではないかと思うのですが、どうでしょう。

今まで、人類が進化?し続けてきたのは、実は「ウイルス」のせいでもあるのは知られています。一番大きな、進化・退化なのか分かりませんが、地球環境が変化した時に、人類に変化をもたらす大きな要因だったのです。

「ウイルス」対策が可能になれば、人類は、ほんの小さな変化しかしなくなるでしょう。

そして、CRISPR Cas9(キャス9)のゲノム編集技術は、病気を持った子供が生まれてこないようにするのも可能ですが、優生学的に操作することも可能になりますので、社会的、道徳的な問題をこれから大きくはらんでくる事は間違いないでしょう。

もっと分かりやすく言えば、今までの様に、「ウイルス」に人類の遺伝子を操作されるのではなく、人類が自ら遺伝子を操作して、進化することも可能になるのです。

ゲノム編集技術が、これから進歩すると、原子爆弾を発明した時以上に、使い道を間違えないようにしないと、本当に大変なことが起こります。

 

CRISPR (クリスパー) 究極の遺伝子編集技術の発見

よく、「将来の子供たちのために」などと云いますが、完全に「詭弁」です。

そう云っても、人間は、自分が生きているスパンでしか、物事を考える事しかできませんので、危機意識は少ないでしょう。

 

追記>  2020年11月16日

2)「有効性94.5%、重症化ゼロ」モデルナ遺伝子ワクチン

モデルナ社のワクチンも、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンと呼ばれています。

ファイザーとの違いは、

「ファイザーのワクチンは摂氏マイナス70度で保存しなければならないが、モデルナのそれは摂氏マイナス20度で安定する。モデルナのワクチンはファイザーのものより非常に簡単かつ低コストで流通できる」

「モデルナは従来の冷凍庫(摂氏マイナス20度)で最大6カ月間保管でき、解凍後は標準冷蔵庫(摂氏2~8度)で最大30日間保管できると発表した。 接種がはるかに簡単になる」と話しました。

モデルナのワクチンは、治験の性能もさることながら、流通や保存も扱いやすいワクチンになっています。

 

いずれにしても、2社とも治験を進めて、安全性がどのくらい保てるのか、これからです。

そして、ワクチンが、重症化を止めるだけなのか、それともウイルスの拡散を止めるのかも不明です。

 

参照記事:
10カ月のワープスピードを実現したファイザーの遺伝子ワクチンとは バイオテクノロジーは新時代を迎えた

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