2022-02-24、
本日のお題は、コロナウイルス関連で、3回目の接種券が届いたが、さてワクチンをすぐに接種しようかどうか迷いますです。何に迷っているのかと云えば、今まで「ファイザー2回、次はモデルナは嫌だ!」などと言っている軽薄な「バカ」どもとは、ちょっと違います。
私の場合は、モデルナ2回接種ですが、打った腕がちょっと痛かっただけで、気になる副作用の症状は、ほぼ無い状態でした。
■副作用
ファイザー製もモデルナ製も入っている「mRNAワクチン」は同じなのです。違うのは、それをくるんでいる脂質が違うのと、モデルナは量が多かった。 今回のモデルナは、mRNAの量は半分になっているので、副作用にビビる必要などないのです。
mRNAが壊れやすいので、これを包んでいるポリエチレングリコールという脂質は、下剤や化粧品にも入っている成分でアナフィラキシーを発生させやすいのです。
mRNAワクチンは新型コロナウイルスの遺伝子を接種して、ヒトの体内でウイルス抗原を製造する方法が取られます。具体的には、腕に接種された遺伝子が、接種部位の筋肉細胞でウイルス抗原を作ります。
参照:https://medical.jiji.com/column4/53
「ファイザー2回、次はモデルナ」は、抗体量も、全てファイザーより高くなるようです。
■問題は「抗体量」
問題は、3回接種しなくても、体の中で「抗体量」が確保されていれば、3回目は接種する必要がないのでは、と云う事です。
この体の中の「抗体量」は、「血液検査」をすれば、すぐに分かるのです。
接種会場で、接種する前に、血液検査をして、結果を見て、そんなに抗体量が低くなければ、接種見送りもありではないかと思うにです。
「抗体量」が十分になるのに、わざわざ、「mRNA」を入れて、抗体を作らせる必要があるのかどうかが、ちょっと疑問です。
わざわざ、「mRNA」を入れて、たいして用もないのに、自分の体の免疫機構をフル稼働させる必要があるのかと云う事です。
■ワクチンの種類
確かに、通常「ワクチン」は、予め体に、病原体の毒性を弱めた「生ワクチン」、毒性を不活化した「不活化ワクチン」病原体に対する抗体を作らせる方法ですが、「mRNAワクチン」の場合はウイルスの設計図を入れることで抗体を作り出しますので、体の免疫機構に作用する働きは違います。
現在、ミクロン株の状態を観ると、まだピークアウトしていませんが、他国の様に収束が速ければと様子を観ている段階で、すぐに、接種しないでいようかと考えてしまいます。
■百年前の「スペイン風邪
日本でも感染が広がった「スペイン風邪」は、百年前にはワクチンなど無い時代で、約45万人の方が亡くなっていますが、2年で終息しています。どんどん感染が広がってしまい「集団免疫」を獲得したのでしょう。 下手に、ワクチンがあると、接種した人、打たない奴が必ず居る為に、感染者が増えず、流行の期間が長くなるのでしょう。
■ウイルスと共存
人類学的に観れば、世界で数百万人程度の方が亡くなっても、人類(ホモサピエンス)は滅びないのです。ウイルスも当然のごとく生き残っている。
昔から「人類は、ウイルスと共存して生活している」のです。更に云えば、人間の腹の中には100兆個の菌が存在しています。
ウイルスなど感染症の病で、パンデミックになっても死にたくなければ、自分の体の免疫機構を最善の状態にするしかないのです。
高齢者は仕方ないが、特に、デブは「サイトカインストーム」を起こし重症化しやすいので、喰うのを止めて「デブ」を解消しろ。
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