ブログサイト作成

【第1回 ブログ記事の移行作業】当サイトのコンピューター関連以外の記事を『シン・クラウド for Free』に部分移行

2023-11-12、
本日のお題は、第1回目、ブログサイトの記事を部分移行する作業のやり方、手順についてです。

ブログサイトの部分移行作業と称して、当サイトの「コンピューター関連」以外のカデコリー記事をエックスサーバーの無料で利用できるレンタルサーバーサービス『シン・クラウド for Freeに部分移行の作業を実施しますので、作業手順、使ったツールプラグインなどを記載して、やり方をメモしておきます。

これから自分のサイトを新規で開設したいと考えている方も、どんな風に開設するのか、どんなサービスをどんな会社を選択するのか、参考になると思います。最初はすべて無料のWEBサービスでブログサイトを構築出来ますが、自信のある方は、有料のWEBサービスを利用するのも良いですね。また、ドメインを取得しなくても、無料のブログサイトをすぐに開設できますが、広告を貼る目的のある方は制限がありますので注意して下さい。

■サイト開設の経緯
最初は、2007年頃、無料で「FC2」でサイトを開設しましたが、中国で閲覧が厳しくなった頃、コンテンツがFC2の苦肉の策で、勝手に中国のサーバーにもCOPYを作り、自分のサイトが、Googleさんの規則では、「二重登録状態」になり、アクセス数が激減しましたので、FC2サイトの「WEB2.0とパソコン講座と云うサイトを潰して、有料のレンタルサーバーを借りてドメインを取得しました。記事は半分程度は捨てまして新たに記事を書いています。

■ブログサイトを構築する時に必須の項目です。現在、私の場合ですが、これがお勧めです。
・レンタルサーバーは「エックスサーバー」 プランはスタンダード(月額990円から) お試しも可。

・CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)は、無料「WordPress(ワードプレス)

・ドメインは「お名前COM」で取得可能です。 尚、同じ「エックスサーバー」側でも可能です。

・テーマ(Webデザインでサイトのテンプレートみたいな物)は、
当初、無料のWordPressテーマで有名な「Simplicity」を使用していましたが、現在は同じ作者の無料のテーマ「Cocoon」を使用しています。
「Cocoon」は「Simplicity」の後継としてわいひら」さんが開発した優れもののテーマです。そして、わざわざ、1万円適度の有料のテーマを購入しなくても、ページの表示速度が速いのでSEOに強くなります。

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1.なぜ、ブログサイトの記事を部分的に移行しようと考えたのか

第一に、エックスサーバーの無料で利用できるレンタルサーバーサービス『シン・クラウド for Free』が始まったからです。容量は10GBまですが、無料で利用できて、性能的に有料のサービスとあまり変わらない事でしょうか。ただ契約の更新が3か月ごとですので、更新しないとサイトが閉鎖されてしまいますのでこの点だけ注意です。

第二に、当初はコンピューター関連の記事を中心に記載していましたが、「飽きた」というより、色々な情報を色々なメディアから収集するうちに、特に自然科学系の「書籍」を頻繁に読むようになり、自分の興味の幅を広げてゆく内に色々な事柄を記載していくようになりました。アクセス数など稼げないが、これが今は一番楽しいのです。コンピューター関連の記事だけでは、マンネリになってしまいます。

それで、コンピューター関連以外の記事が多くなってきましたので、カデコリーを統一させるためにも、コンピューター関連以外の記事を移行してみようと考えています。

コンテンツが混在しているより、ジャンルが統一されている方が、「掲載順位」が、本当に上がるかどうかも、これを実施することにより、実験して確認してみたいと考えています。

■ジャンルが統一されたコンテンツが有利な理由として

1)関連性の向上:
ジャンルが統一されたコンテンツは、特定のテーマに関連しており、それに関心を持つユーザーにとってより関連性の高い情報を提供します。検索エンジンはユーザーが求めている情報を提供するために関連性を評価し、高評価を与えます。

2)キーワードの一貫性:
ジャンルが統一されたコンテンツは、特定のキーワードやフレーズに一貫性を持って焦点を当てているため、特定のキーワードでのランキング向上が期待されます。

3)ユーザーエクスペリエンスの向上:
ユーザーは、特定のテーマに関する情報を探している場合、ジャンルが統一されたコンテンツを探しやすく、訪問したサイトで必要な情報を見つけやすくなります。これはユーザーエクスペリエンス向上に寄与します。

ただし、コンテンツが混在しているサイトでも、特定の検索クエリに対して関連性の高い情報が提供される場合、高い掲載順位を獲得することは可能です。
総合的に、コンテンツの品質、キーワードの最適化、ユーザーエクスペリエンスなど、多くの要因がランキングに影響を与えます。したがって、ジャンルが統一されたコンテンツは一つの要因に過ぎず、他の要因も考慮する必要があります。

 

2.ブログサイトを構築するための一般的な手順と作業の概要は、次のとおりです。

新しいサイトに、全部を移行するのと、部分的に記事を移行するのとちょっと違いますが、やることはほぼ同じです。

1)目的のブログプラットフォームを選択:

最初に、ブログをホストするプラットフォームを選択する。
一般的なブログプラットフォームには、WordPress、Blogger、Drupalなどがあります。

移動は、WordPress—>WordPressを例に説明します。レンタルサーバーもサービスは違うが同じ会社です。

2)レンタルサーバーを選択:

レンタルサーバーは、ブログのデータをホストする場所です。信頼性のあるレンタルサーバープロバイダーを選び、プランを選択します。必要に応じて、ドメインとの統合をサポートするプロバイダーを選ぶことも重要です。

■レンタルサーバープロバイダー各社
エックスサーバー/エックスサーバー株式会社、
ConoHa WING/GMOインターネット株式会社、
mixhost/アズポケット株式会社、
ロリポップ/GMOペパボ株式会社

3)ドメインの取得:
ドメインは、ブログのアドレスとして使用されます。ドメインレジストラーから希望するドメイン名を購入し、レンタルサーバーに接続するためにDNS設定を行います。

お名前.COM」などで取得できます。 1個なら無料で取得できるドメインもあります。

ドメインを取得したら、レンタルサーバーのサイトに戻り、開設するサイトのサーバーの管理画面より、ドメインを登録します。

4)ドメインの設定:
ドメインとレンタルサーバーを関連付け、必要に応じてSSL証明書をインストールして、セキュリティを確保します。

その後、レンタルサーバーにWordPress(ワードプレス)をインストールし、「テーマ」を選んで、各種設定をします。

5)レンタルサーバーにWordPressをインストール:
選択したレンタルサーバーにWordPressをインストールします。多くのレンタルサーバープロバイダーは、ワンクリックインストールオプションを提供していますので、すぐできるでしょう。

6)WordPressの設定:
WordPressの基本設定を行います。管理者アカウントを作成し、サイトのタイトルや説明、タイムゾーンなどを設定します。

これも、基本的には、移行元の設定をなるべく使用して、同じように設定してゆきます。
初めての場合、基本設定は元より、高機能ですので、どんな設定ができるのかを把握する必要があります。結構大変ですが。

7)テーマの選択:
ブログの外観をカスタマイズするために、適切な「WordPressテーマ」を選択します。無料のテーマや有料のカスタムテーマを使用できます。

移行元のサイトは、現在は同じ作者の無料のテーマ「Cocoon」を使用していますので、新しいサイトも同じテーマでゆきます。
「Cocoon」は「Simplicity」の後継としてわいひら」さんが開発した優れもののテーマです。そして、わざわざ、1万円適度の有料のテーマを購入しなくても、ページの表示速度が速いのでSEOに強くなります。
WordPress内からも、選択してインストールできますので、まずは無料のテーマを探して、適当なものを選択すれば、すぐにインストールが完了します。

8)プラグインの追加:
WordPressプラグインは多種多様で、これを使用して、ほぼ無料でブログの機能を拡張できます。
SEOプラグイン、ソーシャルメディア共有プラグイン、セキュリティプラグインなどが役立ちます。

プラグインは、セキュリティ関連、SEO対策、使いやすさを補助するものなど、機能別に色々ありますので、機能的に重複しないように、徐々に増やしてゆけば使いやすくなります。

9)コンテンツの投稿:
ブログ記事を作成し、投稿します。記事のタイトル、本文、画像などを追加して、コンテンツを充実させます。ここが一番大事で、内容が無いと、永久にアクセスが上がりませんので、注意してください。

10)サイトのカスタマイズ:
サイトのカスタマイズを行い、メニューの設定、ウィジェットの追加、カスタムロゴの設定などを行います。これは、記事が増えていくのに合わせて、徐々に設定してゆけばいいのです。

11)SEOの最適化:
検索エンジン最適化(SEO)を考慮して、適切なキーワードを使用し、メタタグを設定して、検索エンジンでの可視性を向上させます。 検索エンジン用のサイトマップを作成する。

別途、Googleの「アナリティクス」、「サーチコンソール」、広告を配信するなら「アドセンス」など、Googleの各種WEBサービスサイトにログインして、自分のブログサイトを登録する必要があります。

これも、結構厄介ですので、自分でやり方を調べて下さい。

12)セキュリティの強化:
サイトのセキュリティを強化するために、セキュリティプラグインを設定し、正規のバックアッププロセスを確立します。

13)ブログの宣伝と共有:
ブログを宣伝し、ソーシャルメディアや他のプロモーション手法を使用して読者を引き寄せます。
更新フィードを各サイトに発行する。


追記> 2023年11月25日現在

申し込みの増加に伴う『シン・クラウド for Free』の一時的な新規受付停止のお知らせ
新規受付を一時的に休止させていただくこととなりました。
現時点では、12月頃の再開を見込んでおります。

との事です。

 

さあこれから、
第2回目は、レンタルサーバーの契約とドメインの設定など、サイトを開設するまでする必要のある事を記載してゆきます。

第3回目は、実際に部分的に記事を移行する際に、どんなツールや方法が有るのかを調べて、移行を実施する所までを予定しています。

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