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食道癌の術後、一年がすぎ、もう止めようと思ったが、グログで稼ぐことが難しくなったのに止めようと思わないのはなぜか?

2025-08-13、
皆さん、お盆休みは、いかがお過ごしでしょうか?

去年の今ごろは、「食道癌」の術後、退院して家に戻ったは良いが、腸から栄養を入れる為に、毎日、腸瘻(:ちょうろう お腹に穴を開けて小腸までカテーテルを通し、そこから栄養を直接注入する経管栄養法の一つです)で数時間「点滴」でかかったり、食事もできるのですが、なかなか固形物は、喉に引っ掛かり食事をとれる状態が難しく、体重も増えず、体調も安定せず、大変な時期でした。

そんな中、書籍を読むのも、ブログを記載するのも、3か月以上、一切やる気が起きず、というより、そんな気にもならなかった日々が続いていましたが、徐々にですが、最近やっと、いままで習慣付いていた「書籍を読む事、ブログを記載する事」が、できる気持ちが戻ってきました。

 

1.術後一年がすぎ、もう止めようと思ったが、グログで稼ぐことが難しくなったのに止めようと思わないのは、なぜか?

私は20年近くブログを記載していて、アドセンスのみで、月に数十万円稼いでいた時期もありましたが、これをメインの収入としませんでした。 それをすると、この収入が無くなった時恐ろしい事が起きるので、副業と云うよりは、自営業ですので「複業」の一つとして捉えていました。

インターネットの黎明期から知っていますので、WEBの危うさは十分に知っているつもりですので。 WEB2.0などは泡のように消えた! 知の集合など起きなかった。

一か所から収入を得るのではなく、額は少なくても、複数個所から収入を得る。これがあまり能力のない自営業者の心得です。

逆に、サラリーマンを辞められないのは、「副業」で稼げても、よっぽどじゃないと、会社を辞めて専念しても稼げるか不安ですよね。 サラリーマンなら毎日、働いても、働かなくても、月末には給料が入っています。

個人の「かち組」だった人が悲惨
勝組みで、過去にたくさん稼いで生計のメインの収入にしてきた「個人ブロガー」は、悲惨なと云うか、自業自得と云うか、こんな日が来ても、それ以前から、「専業」ではなく「複業」をしていれば良かったのです。

一か所からの収入を当てにしていると、そこがダメになると、こんな事になるのは目に見えていたでしょう。しかし、ナマジ高収入を得てしまうと、悲しいかな、人は、それが出来ないのです。

「転んでも、タダで起きないような人になってください」としか言えません。

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彼もPVが激減しても、ブログを止めようとしない一人です。

 

2.ブログで稼げなくなった理由は

以前までは、ブログは副業として人気がありましたが、最近はめっきり聞かなくなりました。
理由は、Googleが検索エンジンの仕様を変更し、個人ブログが検索結果に出にくくなり、アクセス数が激減したことにあると言われています。

これまで長年ブログを運営してきて一度も検索アップデートによる影響を受けることなく、上手く稼げたでしょうが、2023年秋に実施された検索アップデートが直撃して右肩下がりどころか肩ごともげるほどの影響を受けた人も多数いるでしょう。

分かり易く言えば、個人ブログなどは、検索順位が思いっきり下げられ、検索結果が表示されても、自分のサイトは、検索結果の数ページ先になり、たどり着いて見てくれる人が激減して、PV(ページビュー)が上がらなくなる現象です。

2023年秋の一連のアップデートは、Googleが質の低いコンテンツを徹底的に排除し、ユーザーファーストの姿勢を一層強めていることを示しています。

「勝組」だった、Googleの広告配信サービス「Google AdSense」を通じて月に数十万以上の広告収益を得ていた方が、影響を受けて嘆いています。

これに気が付かない程、「負け組」の人達は、もう努力しても、「はした金」しか入ってきませんので、止めるか、金の為でなく自分の「頭」に役に立つ事を記載し続けるしか道はなくなりました。

もう「ブログで副業」と言っても、上手くやっても収入は月数万円程度でしょう。

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1)稼げなくなった原因は、以下の3つのポイントが大きく影響しています。

(1)競合の増加と企業メディアの台頭

ブログという副業が一般的になったことで、多くの個人が参入し、競争が激化しました。
さらに、莫大な予算と専門チームを持つ企業メディアが本格的にブログ運営を始めたことが大きな要因です。

企業メディアは、質の高い記事を大量生産できるだけでなく、検索エンジンの上位表示を狙うための専門的なSEO対策も徹底しています。これにより、個人ブログが上位表示されることが難しくなりました。

(2)Googleのアルゴリズム変更と評価基準の厳格化

Googleの検索アルゴリズムは常に進化しており、特に「ユーザーにとって本当に役立つ、信頼性の高い情報」を高く評価する傾向が強まっています。

  • E-A-T(専門性・権威性・信頼性)の重視:
    • お金や健康など、人々の人生に大きな影響を与えるYMYLジャンル(Your Money or Your Life)では、特にこの基準が厳しくなりました。
    • 個人の体験談や感想だけでは信頼性が低いと見なされ、医師や専門家といった権威ある情報が優先される傾向にあります。

この結果、個人が特定の分野で専門家と認められるには、以前よりはるかに高いハードルをクリアする必要が出てきています。

(3)情報消費の多様化

読者が情報を得る方法はブログだけではなくなりました。YouTubeやInstagram、TikTokといったSNS、あるいはニュースサイトや企業のオウンドメディアなど、多くの選択肢が存在します。

これにより、ユーザーは自分の知りたい情報をより手軽に、より早く手に入れられるようになりました。結果として、ブログにアクセスする人の数が減少し、収益機会も減ってしまったのです。

これらの変化により、以前のように「とりあえず記事を書いていれば収益が出る」という時代は終わりました。しかし、だからといってブログが完全に「儲からない」わけではありません。

「誰でも簡単に稼げる」時代から、「戦略的に、独自性を出して、読者に価値を提供できる人が稼げる」時代へとシフトしたと考えるのが良いでしょう。

 

3.これから稼ぐには?

1)生成AIの時代

これからの時代はチャットボットを使用すれば、記事などいくらでも生成できます。 しかし、生成AIが答えてくれる内容は、所詮、WEB上から「信憑性」が分からない情報を拾ってくる場合が十分に有ります。

検索順位などが、上がらない要因の一つに、生成AIの機能が影響しているでしょう。誰でも記事が掲載できるが、その信憑性は?

記事を書く時、生成AIと同じように、自分でGoogle検索などで、WEB上の情報や色々なWEBサイトを参考にしますので、やっている事は同じなのです。

私の場合、ファクトチェックは、書籍をたくさん読んで、WEB上の情報以外も利用していますので、「バカやアホども」と平気で言いますが、いい加減なことは、ほぼ書いていないと思っています。

しかし、皮肉なことに、生成AIもまたWEB上から情報を検察して、まとめ上げて記載しているだけですので、WEB上の情報の信憑性が問われていますので、たまに嘘をつきます。と言うより、誤情報を表示してきます。

書籍などを読んでいないと、簡単に騙されるでしょう。

2)SNSの時代

今は、SNSの時代ですので、「バズる(流行る)と言う事は、バカやアホに発見されることです。」と誰かが言っていましたが、発見されないと流行らないのです。 SNS時代のバカやアホユーザーは、長文を読めても内容など理解することはありませんので、ただ目立てば勝ちです。

ブログが儲からなくなり、ここ数年は「YouTube」が人気ですよね。
動画の広告収入で年間数億円を稼げると聞くと魅力的に感じる人も多いでしょう。ただ、YouTube単体で生計を立てられるぐらいの広告収入を得るにはチャンネル登録者数が10万人以上は必要とされており、最近は広告の報酬単価も減少しているようです。

このように、インターネットで稼ぐことの難しいところは、GoogleやAmazonなどプラットフォーマーの仕様変更や広告料削減によって、突然収入が激減することがある点です。

副業としてメディア運営をする場合は、自分の余暇時間を利用して数千~数万人のファンを獲得することができるかを目安にしつつ、広告収入の突然の減少を想定して過度に収入面で依存しないようにすることがお勧めです。

 

4.補足説明  広告プログラムとは?

今まで、稼げる代表的な広告プログラムとしては、アフィリエイト、Googleアドセンス、Amazonアソシエイトがあります。

■アフィリエイトは
特定の企業に限定した広告を広告仲介業者(ASP)経由で貼り付けるもので、広告をクリックしてくれた人がサービスに加入または商品を購入すると数千円程度の成功報酬を得ることができます。高単価ですが、誰もが加入・購入してくれるわけではないので、収入を得る頻度は低めになります。

■Googleアドセンスは
Google経由で広告を貼り付けるものです。アフィリエイトとの違いは、単純にクリックされただけでも広告収入が数十~数百円と発生する点で、アクセス数が多ければ「塵も積もれば山となる」でそれなりの金額になります。

■Amazonアソシエイトは
Amazonの商品リンクを貼り付けるものです。リンクを経由して商品を購入してもらえた場合、数%程度の成功報酬を得ることができます。

例えば、Amazonのある電子書籍(定価1000円)がブログ経由で100冊売れたとします。これで得られる広告収入は、1000円×100冊×8%(Amazonの電子書籍の紹介料率)=8000円となります。

私も使っていますが、売れ筋の書籍などは一切紹介していません。自分の読んだ書籍だけですので、リンクは貼っていますが、ほぼ金にはなりませんね。
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最後に、

私の場合、広告収入が減っても、ブログを辞めないのは、
・好きなことが書けるから(最近などは、Microsoft関係の記事など書きたくもない)
・コンピューター関連以外の記事は、別サイトに移動しています。
・書くことを探す事自体が勉強になる(社会に対する色々な興味を持ち続ける)
・書くために、書籍をたくさん読むようになる(どっちが先か?分からないときもある)
・誰かに見てもらうというより、自分の学んできたことの「覚書」、メモ帳の様なものです。

セコイ、モチベーションしか持っていない人は、多分、真似できないでしょうね。

もう一つ言えば、私は、これから先も「SNS」はやらないでしょうね。
なぜなら、SNSは所詮、文字を読めても内容を理解する事もできない、幼稚な愚民の集合体ですので、関わり合いになりたくないのです。

疲れるだけで、何の収穫も得る物も無いでしょう。

なるべく、これからも、「バカやアホ」と関わり合わない様にしたいと、切に思っていますので、ブログだけにしようと思います。

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