11.社会一般人類学

【面白 立ち入り禁止ツアー】日本の立ち入り禁止ツアーとは、どんなツアーがあるのか?

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2026-02-01、
衆議院の解散総選挙が迫っていますが、公約はどの党も大して変わらず、とりもなおさず国民の目先の経済を狙った対策で、これで何とかなると考えているのは、「政治家」も「愚民」も同じではないでしょうか。

今、選挙に使う「金」があるなら、ほかの事に使えと言いたい。 選挙をやる意味が無いのです。

 

現在、隣の大国からの観光客は減少していますが、観光地が混んでいる原因は、決してインバウンドだけのせいではなく、金がない、物価高と言いながら、日本人も結構「観光」しているのです。しかも、日本中休みの祭日などをこぞって利用して出かけるので、さらに混んでしまうのです。

平和な世の中で「観光するだけの金がある」国民が多いので経済は大丈夫でしょう。 その中で、ちょっと変わった観光について焦点を当ててみました。

「立ち入り禁止ツアー」には、大きく分けて「普段は入れない軍事・産業遺構」、「バックヤード(裏側)公開」、「震災遺構」の3つのカテゴリーがあります。

これらは単に隠された場所を見るだけでなく、ガイドの解説を通じてその場所の歴史や役割を学ぶ「ダークツーリズム」や「インフラ観光」として人気を集めています。

代表的な具体例をいくつか紹介します。

1. 歴史・軍事遺構(ミステリアスな廃墟)

普段は私有地や危険区域として封鎖されていますが、公認ガイド同行に限り上陸・見学できるツアーです。

  • 軍艦島(正式名称:端島)(長崎県・端島)

    • 内容: 世界遺産。
      長崎県長崎市にある世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産である人工島
      炭鉱で栄え1960年代には世界一の人口密度を誇ったが、1974年の閉山により無人島化した。かつての「海底炭鉱」の島で、現在は無人島。建物崩落の危険があるため個人での立ち入りは厳禁ですが、指定された見学通路を歩くクルーズツアーが毎日運行されています。
      ・上陸ツアー:
      長崎港
      などの各港から運航される上陸ツアーに参加することで、島内の見学通路(第1〜3見学広場)にて、30号棟アパートや総合事務所跡などの遺構を見学できる。

 

  • 第二海堡(だいにかいほう・千葉県/神奈川県沖)

    • 内容: 東京湾の入り口に浮かぶ明治時代の海上要塞(人工島)。明治~大正時代にかけて首都の防衛を目的として作られた、巨大な要塞島。日本で初めての海上土木工事によって建てられた人工島要塞と言われています。

      長年、一般人の上陸は禁止されていましたが、現在は旅行会社のツアー限定で、ガイド付きの散策が可能です。
      ツアー情報

 

  • 友ヶ島(和歌山県)

    • 内容: 旧日本軍の砲台跡が残る無人島。
      和歌山市の加太沖に浮かぶ地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の4つの無人島群の総称で、瀬戸内海国立公園の一部です。
      「ラピュタのような世界観」で有名です。一部の危険箇所を除き散策可能で、定期船でアクセスできます。

    • アクセス方法
        1. 加太港へ: 南海加太線の終点「加太駅」から徒歩約15分、または車でアクセスします(駐車場あり)。
        2. 定期船で渡島: 加太港から「友ヶ島汽船」に乗船。約20分で沖ノ島に到着します。

 

 

2. 産業・インフラの裏側(バックヤード)

安全管理やセキュリティの関係で「関係者以外立ち入り禁止」となっている場所を、特別に公開するツアーです。

  • 「首都圏外郭放水路」見学会(埼玉県)

    • 内容: 「地下神殿」とも呼ばれる巨大な放水施設。防災のための巨大な柱が並ぶ調圧水槽など、通常は入れない地下施設を歩けます。

  • 空港の滑走路・制限区域ツアー(羽田、成田、神戸など)

    • 内容: 飛行機が発着する滑走路のすぐそばまでバスで移動したり、夜間の点検作業を見学したりするツアーです。神戸空港では20周年記念などで滑走路ウォークが開催されることもあります。

  • 富山・金太郎温泉「温泉の裏側ツアー」

    • 内容: 宿泊者限定で、普段は絶対に入れない屋上や、巨大なボイラー室などのバックヤードを公開するユニークな試みです。

 

 

3. 震災・教訓(ダークツーリズム)

東日本大震災の被害を受けた地域で、風化を防ぐために管理・運営されているツアーです。

  • 福島第一原発 周辺視察ツアー

    • 内容: 帰還困難区域や中間貯蔵施設などをガイドの案内で巡ります。許可された車両でしか入れないエリアを通り、現在の復興状況と震災の爪痕を学びます。

ツアー探しのコツ

これらのツアーは「期間限定」「少人数制」であることが多いです。以下のキーワードで検索すると、最新の募集が見つかりやすいです。

注意点: 廃墟ブームにより無断で立ち入り禁止区域に入る事例がありますが、これは法律(不法侵入)に触れます。必ず自治体や公式団体が主催・許可しているツアーを利用しましょう。

4.関東近郊と北海道・東北エリアに絞って、特におすすめの「普段は入れない場所」へ行けるツアーを具体的にご紹介します。

1) 関東近郊:都会の裏側と歴史の闇

首都圏はインフラの規模が大きく、地下施設や歴史的遺構のツアーが充実しています。

  • 日本橋・「首都高」地下化工事の見学ツアー(東京都)

    • 内容: 現在進行中の、日本橋の景観を取り戻すための「首都高地下化」プロジェクト。工事現場という究極の立ち入り禁止区域を、ヘルメットを被って見学できるイベントが不定期で開催されています。

  • 猿島(神奈川県・横須賀市)

    • 内容: かつての東京湾防衛の要。レンガ造りのトンネルや砲台跡など、普段は施錠されているエリアも、専門ガイド付きの「探検ツアー」なら入ることができます。

  • 大谷石地下採掘場跡(栃木県・大谷資料館)

    • 内容: 広大な地下神殿のような空間。一般公開エリアのさらに奥、映画やMVの撮影でしか使われない「非公開エリア」を巡るプレミアムツアーが人気です。

 

2)北海道・東北:産業遺産と自然の共生

広大な土地を活かした炭鉱遺構や、震災の教訓を伝える場所が中心です。

  • 【北海道】夕張・清水沢火力発電所跡

    • 内容: 廃墟ファンにはたまらない、かつての巨大発電所。通常は閉鎖されていますが、一般社団法人「清水沢プロジェクト」が主催する見学ツアーに参加すれば、内部の重厚な建築美を合法的に撮影・見学できます。

  • 【北海道】タウシュベツ川橋梁(上士幌町)

    • 内容: 湖の水位によって姿を現したり消えたりする「幻の橋」。崩落の危険があるため、橋の近くへ続く林道は鍵がかかっており一般車は入れませんが、NPO法人主催のガイドツアーであれば、鍵を開けて橋のすぐそばまで案内してくれます。

  • 【宮城県】気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館

    • 内容: 津波が直撃した旧気仙沼向洋高校。校舎の4階に車が突っ込んだままの状態など、通常は危険で立ち入れないはずの「震災の生々しい現場」を、安全に整備されたルートで歩き、語り部の話を聞くことができます。

 


3)番外編:鉄道ファン必見の裏側

(1)2026年 第1回 体験乗車の概要

時速500kmの世界を体験できる公式の試乗会です。

  • 開催日程: 2026年3月25日(水)、26日(木)、27日(金)

  • 場所: 山梨リニア実験センター(山梨県都留市小形山271-2)

  • 料金: 1区画(2座席)4,400円 / 2区画(4座席)8,800円

  • 募集締切: 2026年3月2日(月)17:00まで(抽選制)

  • 申込先: JR東海 超電導リニア体験乗車サイト

 

(2)山梨県民・来館者限定のチャンス

公式の抽選以外にも、いくつかルートがあります。

  • 【山梨県民限定】リニアどきどき体験乗車

    • 開催日: 2026年3月24日(火)

    • 参加費が少し安く(1区画2,200円)、地元の方限定の枠です。

  • 【リニア見学センター】ご招待企画

    • リニア見学センターに入館した方を対象に、抽選で体験乗車が当たる特別企画が実施されています(応募期間:2026年2月15日まで)。

(3)体験当日の「見どころ」

このツアーは単に乗るだけではなく、施設全体の雰囲気が特別です。

  • 空港のようなチェックイン:
    集合場所では専用の端末でQRコードをかざして搭乗券を発行します。飛行機の搭乗口のようなゲートを通るため、特別感が凄いです。

  • 500km/hの瞬間:
    車内のモニターに現在の時速が表示されます。「400km…450km…500km!」と数字が上がっていく瞬間は、車内から歓声が上がります。

  • タイヤの浮上:
    時速約150kmに達するとタイヤ走行から磁気浮上走行に切り替わります。その瞬間のフワッとした感覚はリニアならではです。

 

 

 

5.自動車レースの「ピット」は、まさに勝負を左右する究極の立ち入り禁止区域ですね。

結論から言うと、「ピット作業そのもの(タイヤ交換など)」を真横で見ることは、安全上の理由から一般のツアーではほぼ不可能です。
しかし、それに限りなく近い体験ができるツアーやイベントはいくつか存在します。

大きく分けて以下の3つの方法があります。


1)レース開催日の「ピットウォーク / グリッドウォーク」

レース当日に販売される特別なチケットを購入する方法です。

  • 内容:
    レース開始前や予選の合間に、観客がピットレーン(ピットの目の前の道路)を歩ける時間です。

  • 見られるもの:
    整備中のマシン、タイヤ交換の練習風景、ドライバー、メカニックの緊張感。

  • ポイント:
    作業の「真横」には行けませんが、数メートルの距離でマシンとメカニックを見ることができます。スーパーGTやスーパーフォーミュラ、F1などで開催されます。

2)サーキット主催の「バックヤードツアー」

レースがない日や、特定のイベント時に開催される「裏側潜入」ツアーです。

  • 富士スピードウェイ(静岡県):
    「バックヤードツアー」では、普段入れないピットビル内部やコントロールタワー、表彰台などを見学できます。タイミングが良ければ、ガレージ内でマシンのメンテナンスをしている様子を窓越しや近くで見られることがあります。

  • モビリティリゾートもてぎ(栃木県):
    「サーキット・ツアーズ」があり、コントロールルームやピットの裏側をガイド付きで案内してくれます。

  • 鈴鹿サーキット(三重県):
    「ピットビル見学」を含む団体向けプランや、稀に「バックヤード見学付き観戦券」が販売されます。

3)体験型・キッズ向けイベント

お子様連れの場合、さらに踏み込んだ体験が用意されていることがあります。

  • ピット体験:
    「モビリティリゾートもてぎ」や「鈴鹿サーキット」のイベントでは、子供がメカニックの格好をして、実際に工具を使ってタイヤ交換の真似事をするワークショップが開催されることがあります。

  • 激感エリア:
    ピットのすぐ近くやコースの至近距離に設置された「激感エリア」チケットを利用すれば、ピットから出ていくマシンの爆音と風圧を肌で感じられます。


■おすすめの探し方

もし「本物のピットの空気」を感じたいのであれば、以下のイベントを狙うのが最も確実です。

  1. スーパーGT(SUPER GT)のピットウォーク:
    最も華やかで、マシンの細部まで見やすいです。

  2. 鈴鹿8時間耐久ロードレース:
    バイクのレースですが、ピット作業が頻繁に行われるため、ピットの動きを観察するのに最適です。

裏ワザ:
自動車メーカーのオーナーズクラブや、スポンサー企業の招待ツアーに参加すると、「ピット内への招待」が含まれることがあります。もし特定のメーカー(トヨタ、ホンダ、日産など)の車に乗られているなら、オーナー向けイベントをチェックしてみてください。

「いつ、どのサーキットで」開催されるレースに興味がありますか?具体的な日程や場所(例えば、今年のGWに富士で、など)が分かれば、より詳しいチケット情報を確認いたします。

6.2026年のスケジュールや、今から狙える「ピットに潜入できるチャンス」を具体的に整理しました。

特に関東からアクセスの良い富士スピードウェイと、聖地である鈴鹿サーキットが中心になります。

1)富士スピードウェイ(静岡県)

東京から車で約1時間半とアクセスが良く、初心者にもおすすめのサーキットです。

  • SUPER GT(ゴールデンウィーク・8月など)

    • 狙い目: 「ピットウォーク」チケット、または「パドックパス」。

    • 体験: 予選や決勝の合間に、マシンが並ぶピットロードへ入れます。メカニックがタイヤを準備したり、マシンを調整したりする姿を1〜2mの距離で見られます。

  • WEC(世界耐久選手権・9月頃)

    • 体験: F1と同じ世界選手権。夜間のピット作業など、より長時間にわたるメカニックの闘いが見られます。海外チームのテキパキとした作業は圧巻です。

2)鈴鹿サーキット(三重県)

世界中のドライバーが絶賛するテクニカルコース。ここでは「音と熱」をより近くで感じられます。

  • F1 日本グランプリ(春開催)  2026年3月27日(金)~29日(日)開催

    • 狙い目: 「木曜日ピットウォーク」。

    • 体験: レースウィークの初日に開催されることが多く、世界最高峰のメカニックたちが1秒を削るために練習する様子をじっくり見学できます。

  • 鈴鹿8耐(夏開催)

    • 体験: 耐久レースなので、レース中に何度もピット作業が行われます。ピットの上の「ホスピタリティラウンジ」などのチケットを買えば、真下で行われる超高速のタイヤ交換と給油作業をリアルタイムで見学し続けられます。

3)「ピット内」に確実に入るための特別な方法

一般の観戦券ではピットロードまでですが、「ピットの建物の中」に入るには以下の特別なチケットを狙ってください。

VIP・ホスピタリティチケット

  • 内容: 数万円〜数十万円する高額チケットですが、冷暖房完備の個室に加え、「ピット内見学ツアー」が特典として付いていることが多いです。

  • メリット: ガイドが解説しながら、タイヤウォーマーで温められているタイヤや、モニターが並ぶ作戦室のすぐ近くまで連れて行ってくれます。

メーカー公式のファンクラブイベント

  • TOYOTA GAZOO RacingHonda Racing のファン感謝祭(11月〜12月頃)

  • 内容: レース本番ではないため規制が緩く、「ピットの中に入ってマシンに座れる」「ピット作業のデモンストレーションを間近で見る」といった体験型コンテンツが豊富です。

4)2026年に向けた具体的な次のステップ

もし「本気でピット作業を見たい」のであれば、まずは以下のいずれかをチェックしてみるのが一番の近道です。

  1. SUPER GT 富士」の公式サイトを見る:
    例年5月のゴールデンウィークに開催されます。チケット発売は2〜3ヶ月前からです。

  2. 「サーキット・バックヤードツアー」に申し込む:
    レースがない日に、富士スピードウェイやもてぎで開催されています。こちらは数千円で参加でき、少人数でピットビルの中を見学できます。

豆知識:
ピット作業を近くで見るなら、「耳栓」を持っていくことを強くおすすめします。
インパクトレンチの排気音やエンジンの始動音が至近距離だと、鼓膜が破れそうなほどの爆音です!

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