2018年3月1日、
国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトが、3D天体シミュレーター「Mitaka」の最新版v1.4.3をリリースしました。
「Mitaka」とは、
国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、 天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。
これまで多くの要望が出ていた「星座絵」が追加され、星座絵とともに星空をお楽しむことが出来るようになりました。 また、マルチウィンドウ表示機能も実装され、1台のPCから複数の映像出力が可能になりました。
Sponsored Links
<主な変更点>
- 星座絵を追加
- マルチウィンドウ機能を実装。Windows のマルチモニタ機能と組み合わせることで1台のPCから複数台のモニタやプロジェクタにMitakaの画面を出力できるようになった
- SHIFT + ALT + ENTER キーでマルチモニタすべてにまたがったフルスクリーン表示ができるようになった
- ドームマスターの映像を上下左右にシフトをすることができるようになった
- 近傍銀河の点のサイズをiniファイルで指定できるようになった
<対応OS>
Windows 10、8.1、8、7、Vista、XP
<ダウンロード、実行メモ>
ダウンロード後、解凍すると「mitaka」フォルダの中に、上記ファイルが格納されていますが、使用しているWindowsが32bit版の場合は、「mitaka32_VC.exe」が、起動用の実行ファイルですので注意して下さい。(インストール無し、解凍するだけです)。
自分のPCのWindowsが、32bit版か、64bit版かは、自分で認識して下さい。
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/Mitaka_instrall-guide171114-2.pdf
・Mitaka サイト
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/index.html
・国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクト
http://4d2u.nao.ac.jp/
—関連記事—
・国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトが、Mitaka Ver1.4.2とVR対応版 Mitaka for VR Ver1.4.2 を公開
・国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトが、3D天体シミュレーター「Mitaka」の最新版v1.4.0をリリース
・国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトが、3D天体シミュレーター「Mitaka」の最新版v1.2.2を公開
・Microsoft社の天体観測できる「WorldWide Telescope」について
・アメリカ航空宇宙局(NASA)が、太陽系に類似し、生命存在の可能性がある、恒星「TRAPPIST-1」の周りを公転する7つの惑星を含む惑星系の存在を発表
Sponsored Links
コメント