2022-02-08(火)、
本日のお題は、北海道(札幌近郊)が、8年ぶりの大雪?になり、交通機関がマヒして、客先を訪問するのに大変な目に遭っています。
始まりは2月6日(日曜日)からでしたが、ここ数日は本当に大変でした。 JRもバスも、7日(月曜)は完全にマヒ状態、8日は部分復旧で、9日もまだ、道路は除雪が進まず、交通マヒの状態が続くのが予想されます。
おまけにコロナウイルス(オミクロン株)も感染拡大していますので教育機関などの客先は訪問を控えています。ですので、そんなに忙しい訳ではありませんので何とかなっています。
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1.まずは、見て下さい
■北海道の冷えた雪の中を運行すると、このような状態になっています。特急列車の最後尾です。恐ろしい顔の様に見えます!
■何より、札幌駅改札の「電光掲示板」が真っ黒になっているのが恐怖と云うか、がっくりします(2月9日現在、部分的に運行しています)。
■JRも除雪が間に合わないと言いますが、高齢化だし、未だに人海戦術で線路のポイントが、正常に稼働して動く様に除雪しているのでしょうから、人手が足りないのでしょう。
合理化したのは良いが、機械化が進まず、こんな時にダメさ加減が露呈します。
上図の様に運行不能になった列車が数多く発生し、途中駅に留置されたままとなりました。こうた留置車両は、やまない降雪のため雪に埋もれてしまいます。埋まった車両の近くでは「除雪車」が使えません。ですので、手掘りになってしまうのです。
今時! 一般家庭で雪投げするような作業環境で除雪しているのです。
はあ? 作業が終わるのに百年かかるでしょう。
でも、ご苦労様です。
まず、JR北海道、8日の19時より、札幌駅-小樽駅間が、やっと臨時で1時間間隔くらいで電車(北海道では「電車」とは言わず汽車と云う)が開通しましたので、電車に乗って帰れました。
2.新型コロナウイルスの「非常事態宣言」より、遥かにきついのです。
地元に帰る方法は2つ、
・札幌駅からIRバスだけで最寄り駅まで帰る方法
・地下鉄(南北線から東西線に乗り換えて)で終点駅から、JRバスに乗り換えて最寄り駅まで帰る方法
札幌駅から電車だけなら15分位で到着するが、バスや地下鉄を利用すると、4倍以上の時間が掛かってしまいます。
お陰で、仕事帰りのスタバでの「コーヒータイム」も短縮しないと、帰れなくなりますので、のんびりと書籍を読みながらコーヒーを飲んで、娘たちをかまっている場合ではなくなります。しかし、大同生命ビル地下、ミレドの「立ち食い蕎麦屋」さんで、帰る前に、しっかりと腹ごしらえしておかないと、何が有るか分かりません。 最悪、1時間以上立って待ったり、場合によっては数キロ以上歩く覚悟でいますので、カバンの中にも食料とコーヒーボトルを必ず入れてあります。
札幌駅から最寄り駅まで歩くのは、さすがに無理ですが、毎日、往復で、5,6Kmくらいは、普通に歩いていますので、数キロの雪道を歩くのは覚悟できています。
東京でSEをしていた頃、会社のある「浜松町」から「板橋区」のアパートまで、15Kmくらいありますが、夜中に「白山通リ」を歩いて帰った経験がありますが、さすがに疲れたことを覚えています。 山手線は丸いが縦長ですので、南北は距離が長いのです。
他の自然災害と違い、降り積もった雪は、さっさと除雪すればいいだけですが、これが進まないのはなぜでしょう? 人員と機材と予算が無いからだけでしょう。
3.雪路について
ミレドの「立ち食い蕎麦屋」の店長さんは、「仙台」出身で、体感を鍛える為、キックボクシングのジムに通っているのですが、「雪道で、もう3回も転びました!」と言いましたので、思わず「ジムに通っている意味ないでしょう」と言ってしまいました。
でも、本州の雪のあまりない所から来た人は、この北海道の雪路で転ばないで歩く方が難しいでしょうね。今日も、家を出て最寄り駅に近づいた頃、両手に荷物を持った「おじい」がすってんころりとこけて、立ち上がれなくなっていました。そこにちょっと若い「お父さん」が助けに入り、後ろから抱えたのですが、雪の壁に共倒れになり、ちょうど出くわした、私が助けに入り、やっと2人は立ち上がりました。 高齢者が共倒れしている所に、また、助けに入る老人、老人同士の助け合いですか? なんとも痛々しいのです。
<雪道での心得>
・道幅が狭くなっても、正面から歩いて来る奴に、絶対に自分から道を譲らない。
・ちゃんと、下を向いて、自分の足場を確認しながら歩く。
・靴も大事です。
毎年、「ティンバーランド」の温かいブーツを履いていましたが、ティンバーのソウルより、短靴でも靴底が「スタットレスタイヤ」の様なスリット形状になっている方が、グリップが断然いいのです。間に合わせで購入したABCマートの8千円の冬靴の方が、今冬一番役に立っています。
こんな事を書いても滑る時は滑るのですが、私の場合は、若い頃は、スキー、スケートの選手をしていましたので、「滑る」のが得意なのです。 おまけに、クルマもバイクもドリフトしながら走るのも得意なのです。「漫才」とは違い「滑ってなんぼ」の世界ですので「滑るから怖い」は、あり得ないのです。 積極的に滑らせないと勝てないのです。
ちなみに、去年「根雪」になってから、滑って転びそうになりますが、一度も転んでいません。ですので、仙台出身の若者に、いくら歳をとっても、まだ負けないのです。
4.雪国での暮らし
東京から札幌に戻り10数年経ちますが、久しぶりに「雪国で暮らしているのだな」と云う実感が沸いてきました。中学生の頃、もっと北の「流氷」の接岸する「小さな港町」に住んでいましたが、平屋の団地が、吹雪で軒下まで、すっぽりと埋まった経験がありますので、まだ、まだ余裕です。
「小さな港町」の短い夏は、遊泳禁止の場所で「ウニ」と「ツブ」を海に潜り取り放題。冬はたっぷりとスキー(リフト無し)、スケートし放題です。勉強もせず、毎日、遊びほうけていましたので、ほぼ風邪(発熱)も引かず、健康だけが取り柄で、歳をとっても、体力はもう無いが丈夫なんでしょうね。インフルエンザのワクチン注射も一度も接種したことが有りませんので。
若い頃、「肺結核」を患っているのに、未だに「タバコ」も吸うが「肺癌」にはならない。
若い頃は、体だけは、バケモノの様に丈夫で苦労しませんが、頭の中は、空っぽでしたので、若い頃の「筋肉の入った脳みそ」を神経細胞のネットワークで接続、構築するのに苦労したように思います。現在の健康法は歩く事のみで、頭(脳)は毎月10冊くらい読書をしますので、ボケずにやっています。
昔は、例えSEでも「頭」はもちろん使いますが、東京のハードな生活では、体力も絶対に必要に思いますので、体を鍛えておく事は決して無駄にはなりません。「モヤシ」では使い物になりません。 ここ一番の時などは体力がないと、頭(脳)も動かないのです。
何だか最後は、体力自慢で終わったような気がしますが、大事です。
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