OSのアップデート

Appleが、「iOS 11.3」と「macOS High Sierra 10.13.4」の正式版をリリース

2018年3月30日、
Appleが、「iOS 11.3」と「macOS High Sierra 10.13.4」の正式版をリリースしました。

1.iOS 11.3

iOS 11.3の目玉機能:バッテリーとパフォーマンスを早速チェックです。

「設定」の「バッテリー」をタップすると下図左の画面が表示されます。
そして、「バッテリーの状態(ベータ)」をタップすると下図右の画面が表示されます。

私のは、「iPhone 6 plus」ですが、最大容量が85%と表示されています。まだ大丈夫か?

えっ! だから何?

ピークパフォーマンス性能? ピークパフォーマンスに対応している? だから何?

良くわかりません? ベータ版ですので、まだ、「パフォーマンス管理を無効にする」機能はまだ、付いていないのでしょうか。。。。。

 

  

 

その他の機能
・メッセージに新しいアニ文字などが追加。
・ヘルスケアアプリケーション内での健康の記録。
・ARKitにより、拡張現実(AR)の体験が可能に。

・Safariで、ユーザー名とパスワードをWebフォームフィールドで選択した後で自動入力することで、プライバシーの保護を強化

 

対象端末
・iPhone 5s以降、
・iPad AirおよびiPad Proの全モデル、iPad(第5世代)
・iPad mini 2以降
・iPod touch(第6世代)

・Apple、iOS 11.3をプレビュー
https://www.apple.com/jp/newsroom/2018/01/apple-previews-ios-11-3/

 

2.macOS High Sierra 10.13.4

macOS High Sierra 10.13.4は、32bitアプリをサポートする最後のバージョンとなり、32bitアプリを起動すると警告が表示されます。

機能追加

  • 米国内の「メッセージ」で「ビジネスチャット」の会話のサポートを追加
  • 外部グラフィックスプロセッサ(eGPU)のサポートが追加
  • iMac Proで特定のアプリケーションに影響するグラフィックス破損の問題を修正
  • 「Safari」でCommand + 9キーを使用して右端の開いているタブへジャンプ可能に
  • 右クリックして「表示順序…」を選択することで、Safariブックマークを名前またはURLで並び替えすることが可能に
  • 「メッセージ」にWebリンクプレビューが表示されないことがある問題を修正
  • 「Safari」のWebフォームフィールドでユーザ名とパスワードを選択した後にのみ、それらの自動入力を許可することでプライバシー保護を促進
  • 暗号化されていないWebページでパスワードまたはクレジットカードフォームとやり取りするときに、「Safari」の「スマート検索フィールド」に警告を表示。
  • Appleの機能が、あなたの個人情報を使用したいと確認されたときに、データがどのように使用/保護されるかを説明するプライバシーアイコンとリンクを表示。

・リリース ノート
https://support.apple.com/en-us/HT208533

 

追記> 2018年3月30日
「iTunes 12.7.4 for Windows」と「iCloud for Windows 7.4」も公開しています。

同ソフトは、64bit版を含むWindows 7以降に対応するフリーソフトですので、Windowsで使用している方は、忘れずに。

 

もう一つ、面白い記事がありました。

Appleの無料ストレージ容量に疑問「ケチっぽい」との声も

iCloudの無料ストレージ容量が、5BGしかありません(教育機関のユーザーは200GB無料)ので、ケチくさいと言っています。

確かに、Googleの「Googleドライブ」でも、15GBの無料ストレージ容量が有りますので、Appleは容量が少ないのですが、Appleのユーザーは、ゴミみたいな写真をiPhoneに目いっぱい入れていますので、こんなゴミをiCloudの無料ストレージに入れたらいくら有っても足りませんので、5BGくらいで良いのかもしれません。


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