2023-02-12,
本日のお題は、何と! NYタイムズが選ぶ「ことし行くべき52か所の旅行先」で、盛岡市が2位に選ばれました。
盛岡市は、私のお客様の住んでいる街で、4,5年前までは、ゴールデンウイークになると、毎年、訪問していましたので、思い入れがある場所でもあります。そして、まだまだ周辺で行きたいところが有るのですが、いまだ実現していません。いつも、訪問後、東北新幹線で東京まで足を延ばすのですが、2時間ちょっとで東京についてしまうので、盛岡駅で、牛タン駅弁当などを2つ買うと、食べ終わらない内に東京に着いてしまいます。
花巻の「銀河鉄道の夜」でお馴染みの宮沢 賢治の記念館、奥州藤原の平泉にある「金色堂」と有名処を含めると、まだまだたくさん行きたい所があります。
本当は、北海道(苫小牧)から「新日本海フェリー」に乗って、東北(秋田)まで行き、「CRF250」の様な速いオフロードバイクは危ないので、「ハンターカブ(CT110)」などで、田舎道を使いこのようにゆっくり旅をするのが、一番良いのではと思うし、叶えてみたい旅です。昔は、パリダカを夢見ていましたが、今のライディング能力ではこれが精一杯な気がします。
昔初めて、盛岡駅に着いて感じたことは、駅前が栄えていないのです。繁華街は川を渡ったはるか向こう側です。 東北新幹線が後から開通したせいではないでしょうか?
私も、何回も訪問していますが、まず、盛岡市名須川町の三ツ石神社の巨石3つ、盛岡市裁判所の石割さくら、など、なぜか? 岩手県には巨石が多いのです。 多分、大昔の「岩手山」の噴火のせいでしょう。
未だ、「石」しか観に行っていません。 川っぷちを歩いて、疲れたら、ひなびた喫茶店でコーヒーと甘いものを食べて、のんびりしたいですね。
昔、この地に<羅刹(あるいは羅教)>という名の鬼が棲んでおり、悪事の限りを尽くしていたという。困り果てた人々がこの地で崇拝されていた<三ツ石様>という自然石に祈願したところ、たちまち鬼はこの巨石に縛り付けられた。さすがの鬼もこの神聖な威力に恐れをなし、二度とこの地に現れないと約束し、この巨石に自分の手形を押して立ち去ったという。この伝説によって、この地は鬼が二度と来なくなった場所という意味の「不来方(こずかた)」と呼ばれるようになり、また鬼が岩に手形を押したということから「岩手」という名前が出来たと言われている。
今でも鬼が手形を押した場所だけは苔が生えないので、手形らしきものが見えるという(残念ながら、最近ではかなり薄れてしまい、肉眼で確認するのは難しい)。
参照:日本伝承大鑑
昔から、訪問した時の宿泊は、盛岡駅前のビジネスホテル、町並みは、いつも車で移動しますので、ゆっくり歩いて、楽しんだことがありませんが、何だか、色々な意味で歴史が混在した様な街で、散策したいのですが、いつも到着すると、すぐにお迎えの車で事務所まで連れて行かれますので、それなりに楽ちんで感謝していますが、仕方ないですね。 観光ではなく、お客様のお仕事のお手伝いがメインですので。
社長は、私より面白い人で、私は夕食に誘われて街を歩いている時、盛岡駅前の「食べログ」かなにかで有名な「盛岡冷麺」のお店の前をと通った時に、行列ができていたのですが、なんとその行列に向かって「そこのお店、そんなに美味しくないぞ!」大きな声で言うものですから、私は少し焦りました。 観光客は食べログが頼りなのです。
後日、わたしは、彼の地元の人たちが美味しいと言うお店で、美味しい「盛岡冷麺」をいただきましたが、「美味しくないお店の冷麺」を食べていないので、何とも言えないのです。
■あと、「スタバ」の数です。
昔、盛岡駅前にあった小さいお店ですが、美味しいエスプレッソを出してくれるコーヒー屋さんがあり、気に入っていました。昔、訪問していた頃は、スタバは1軒もありませんでした。しかも、私の住んでいる札幌のある区には、未だにスタバが1店舗もありませんが、盛岡市には、もう5店舗もありやがる!!!
北海道の釧路市でさえ2店舗、北見市でさえ2店舗目ができた、旭川市など4店舗もありやがる。
JR北海道の駅で、乗降客が10番以内の多い区なのに、無いのです!!スタバの無い区のおかげで、私は、札幌駅周辺のスタバにもう20年以上通っています。そのせいで、スタバでは常連客の事を内部で「ロイヤル・カスタマー」と呼んでいますが、私の場合、毎日、複数店舗に入りますので、マルチ「ロイヤル・カスタマー」と呼びなさいと言ってあります。
■「スタバ」はニ次なのです。
本当の事を云えば、スタバだけでではないですが、ボトルにコーヒーを入れて持ち帰れるので利用するようになったのです。今は、アルバイトの可愛い女子大生がたくさん居ますので、メインはそちらになっています。
彼女たちは、大学を卒業して、お店からも居なくなりますが、よく、「何々ちゃんが居なくなると、寂しくなりますね!」と他のお姉さんたちに言われますが、負け惜しみでこう言います「全然!!」と。
旅だって行くのは分かっていますので、どんなに可愛がっても、離れてゆくのは必然で、社会の中で、ちゃんと、生き抜いてくれればそれで良いのです。 ちょっと心配な娘(子)も居ますが、今のところ、事故?は起しても、ちゃんと、生きていますので大丈夫でしょう。 まだ死んだ娘は居ませんので大丈夫。
「男女平等」とほざいても、何と云っても、「男社会」の中で生きて行くのは女性にとって大変なことで、どうしても「男親の感覚」で観てしまいます。
自分の実の娘は、まだ結婚していませんので、孫もいないので「おじいちゃん」と呼ばれると、ちょっとむっと来ますが、20年通っているとスタバの娘たちは、もう3人もおチビがいる娘も居ますし、今ちょうど、30代の出産ラッシュ状態です。
「SM(店長)、「ASM(副店長)」クラスになると、出産後、1年くらいで、現場に復帰してきます。本当は、「もう少し休んで、子供の面倒を見ていろ」と言いたいのですが、彼女たちにしてみれば、早く復帰して、前職に戻りたいのでしょう。 未就学のおチビさんと夫婦でスタバで店長をしている娘も居ます。スタバも夫婦2人とも店長をしていれば、年収は1千万円を軽く超えるでしょうから、頑張るのでしょう。
最後に、
盛岡のことから、結局、脱線してしまいましたがが、のんびりと東北地方を歩きか、とろいバイクで移動しながら、旅が出来る日が来るのだろうかと思っています。
「貧乏暇なし」の状態から抜け出すには「宝くじ」でも当たらないと無理かも知れません。
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