2023-11-25、
本日のお題は、第2回目、ブログサイトの記事を部分移行する作業のやり方、手順についてです。
第2回目は、レンタルサーバーの契約とドメインの取得と設定など、サイトを開設するまでする必要のある事を記載してゆきます。
「FC2ブログ」、「はてな」、「ライブドアブログ」などブログサイトを全部、難しい登録作業のない無料で開設できるブログサービスをありますが、独自にドメインを取得して、ブログサイトをCMS「WordPress(ワードプレス)」などで、開設・運営する場合、レンタルサーバーとの契約とドメインを取得する為の契約手続きが、必須で必要になります。
初めて作業すると、手順など訳が分からなくなりますので、契約するレンタルサーバー側のサイトでサービスの内容、手順を必ず確かめて下さい。
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1.レンタルサーバーの契約
今回、私は「エックスサーバー」の無料で利用できるレンタルサーバーサービス『シン・クラウド for Free』が開始しましたので、早速登録してみました。
容量は10GBまですが、無料で利用できて、性能的に有料のサービスとあまり変わらない事でしょうか。ただ契約の更新が3か月ごとですので、更新しないとサイトが閉鎖されてしまいますのでこの点だけ注意です。
多分これは、立ち上げて、ほったらかしにする奴が居るでしょうから、その対策でしょう。私もこのサービスでサイトの価値が上がれば、有料のサーバーにまた移行するでしょうが、それまではこの無料のサーバーで運営してみたいと考えています。
<追記> 2023年11月25日
申し込みの増加に伴う『シン・クラウド for Free』の一時的な新規受付停止のお知らせ
新規受付を一時的に休止させていただくこととなりました。現時点では、12月頃の再開を見込んでおります。
との事です。
2.ドメインの設定
「ドメイン」は、ブログのアドレスとして使用されます。ドメインレジストラーから希望するドメイン名を購入し、レンタルサーバーに接続するためにDNS設定を行います。
1)ドメインの取得:
私の場合、エックスサーバー側で取得すれば簡単でよかったのですが、当サイトのドメインも「お名前.COM」で取得しましたので、ドメインも同じように「お名前.COM」でとりました。
尚、1個なら無料で取得できるドメインもあります(無料と言っても、月々の管理費用は掛かります)。
ドメインを取得したら、レンタルサーバー(エックスサーバー側)のサイトに戻り、開設するサイトのサーバーの管理画面より、ドメインを登録します。
その後、レンタルサーバーに、CMS「WordPress(ワードプレス)」をインストールします。
WordPressを簡単にインストールできる機能がサーバー側にありますので、すぐにできます。
SSL設定も、エックスサーバー側で可能です。 忘れずに!
2)レンタルサーバーに接続するためにDNS設定を行います。
これが厄介で、今回は、エックスサーバー側ではなく、ドメインは「お名前.COM」側でとりましたので、当サービス所定のネームサーバーとは異なるネームサーバーを利用することになり、設定は、レンタルサーバー側ではなく、お名前.COM側で登録します。
3)レンタルサーバーにWordPressをインストール:
選択したレンタルサーバーに、最新版のWordPressをインストールします。多くのレンタルサーバープロバイダー側には、ワンクリックインストールオプションを提供していますので、すぐできるでしょう。
4)WordPressの設定:
WordPressの基本設定を行います。管理者アカウントを作成し、サイトのタイトルや説明、タイムゾーンなどを設定します。
これも、基本的には、移行元の設定をなるべく使用して、同じように設定してゆきます。
初めての場合、基本設定は元より、高機能ですので、どんな設定ができるのかを把握する必要があります。結構大変ですが。
5)テーマの選択:
ブログの外観をカスタマイズするために、適切な「WordPressテーマ」を選択します。無料のテーマや有料のカスタムテーマを使用できます。デフォルトで、テーマが内蔵されていますが、違うテーマを使用する場合は、テーマを探してインストールする必要があります。
移行元のサイトは、現在は同じ作者の無料のテーマ「Cocoon」を使用していますので、新しいサイトも同じテーマでゆきます。
「Cocoon」は「Simplicity」の後継として「わいひら」さんが開発した優れもののテーマです。そして、わざわざ、1万円適度の有料のテーマを購入しなくても、ページの表示速度が速いのでSEOに強くなります。
6)プラグインの追加:
WordPressプラグインは多種多様で、これを使用して、ほぼ無料でブログの機能を拡張できます。
SEOプラグイン、ソーシャルメディア共有プラグイン、セキュリティプラグインなどが役立ちます。
プラグインは、セキュリティ関連、SEO対策、使いやすさを補助するものなど、機能別に色々ありますので、機能的に重複しないように、徐々に増やしてゆけば使いやすくなります。
私の場合は、移行元とほぼ同じ「プラグイン」を使います。
—関連記事—
・【第1回 ブログ記事の移行作業】当サイトのコンピューター関連以外の記事を『シン・クラウド for Free』に部分移行
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