2.Microsoft Office
ちょっと前なら、Microsoft社の「Office」は、お金を出さなければ、使えませんでしたが、Microsoft社の戦略が変わりましたので、iOS版のスマートフォン、タブレット、Android端末では、もう無料で使えるようになりました(但し、全機能が使える訳ではありません)。
但し、全機能を使うには有料になります( Office 365 サブスクリプションが必要です)。
ブラウザーから、「Office Online」に入れば、タダでOfficeが使えちゃいます。
機能制限がありますので全部の機能をタダで使えると考えないでください。
▮Microsoft Office Home & Business 2019(最新 永続版)|
オンラインコード版|Windows10/mac対応|PC2台
▮Microsoft Office Personal 2019 (最新 永続版)|
オンラインコード版|Windows10|PC2台
▮Microsoft 365 Personal(最新 1年版)
オンラインコード版|Win/Mac/iPad|インストール台数無制限(同時使用可能台数5台)
これなら、小さい会社で使用するには、一番ではないでしょうか。 年間1万円で、インストール台数無制限(同時使用可能台数5台) で使えますので。
——————————————————————–
たいして使いもしない方、高価なパッケージ製品を買えない方は、モバイル端末が必要ですが、無料のモバイル版「Office」がお勧めです。
PC(デスクトップ)でも無料でダウンロードできますが、Office 購入を催促されるだけで、編集はできませんので。。。。
ですので、
デスクトップパソコンで、無料でアプリをインストールして「MicrosoftのOffice」は使用できませんのであきらめてください。
1)モバイル版の「Office Mobile」
Office Mobile は、タブレットやスマートフォンでのタッチ操作用に最適化された Office アプリです。 10.1 インチ以下の Windows 10、iOS、Android で使用できる無料版は、各社のアプリストアからダウンロードして利用可能です。
このOfficeモバイルは、機能制限というか、使えない機能が沢山ありますので、文章を入力するレベルだけでしょう。 製品版を購入さたいが為のデモアプリみたいなものです。
Officeの全機能を使わせるほど、Microsoft社は、甘くはないのです。
スマートフォン、タブレット、PC、Mac の正規の Office 365 サブスクリプション (http://aka.ms/Office365subscriptions を参照してください) では、Microsoft Office の機能をすべて使用できます。
<対象端末>
・iPnone、iPad
・Androidスマートフォン、Androidタブレット
・Windows Phone
・Office Mobile サイト
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/homeuse/device-tablet-about.aspx
・Office Mobileで利用できる機能について(Word、Excel、PowerPoint)
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/homeuse/device-tablet-edit1.aspx
—関連記事—
・Microsoft社が、Androidスマートフォン向けにOfficeアプリ(「Word」、「Excel」、「PowerPoint」)の正式版をリリース
(1)Appleの「App Store」へ行けば(iOS用)
無料で、Word、Excel、PP、Outlook、OneNoteアプリがダウンロードできます。
「iPad Pro」では、 Word 文書を無料で読むことができます。
但し、文書の作成や編集を行うには、対象の Office 365 サブスクリプション(有料)が必要です。
iPhone、iPad Air、iPad mini では、Word などの基本機能 (文書の表示、作成、編集など) を無料で利用できます。
iPhone、iPad で MicrosoftのOffice を使いたい方
———————————————————
<追記> 2020年2月19日
iOS向けにデザインを一新したWord、Excel、PowerPointをリリースしました。
「Word」「Excel」「PowerPoint」という3つの製品を1つのOfficeアプリにしています。
・iOS向けのダウンロード
———————————————————-
<追記> 2021年2月17日
iPadでも使えるようになりました。
・Microsoft社が、日本のApp Storeでも「Office for iPad」(iPad版のWord/Excel/PowerPointアプリ)を公開
———————————————————-
(2)Googleの「Google Play」サイトへ行けば(Android端末用)
無料で、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteアプリがダウンロードできます。
・Android スマートフォンで Office を使う
https://products.office.com/ja-jp/mobile/office-android-phone
——————————————————————
<追記> 2020年2月19日
Android向けにデザインを一新したWord、Excel、PowerPointをリリースしました。
「Word」「Excel」「PowerPoint」という3つの製品を1つのOfficeアプリにしています。
・Android向けダウンロード
——————————————————————
<追記> 2017年1月
各アプリで、いくつかの新機能を追加しました。
・Word:
Office Lens の機能を活用したホワイトボードのキャプチャ機能が追加され、会議などで使用したホワイトボードの文字やイラストを画像として添付することができます。
・Excel:
サポートするファイルフォーマットにフォームコントロールを含むファイルが追加。
・PowerPoint:
スライドの一部だけを他のユーザーと共有する機能が追加、Word と同様にホワイトボードのキャプチャ機能も追加。
——————————————————————
2)Office for Windows 10
Microsoft社が、次期OS「Windows 10」向けのオフィススイート「Office for Windows 10」を公開しました。
「Office for Windows 10」は、Windows Phone、Windows 10搭載の小型(画面サイズが8インチ以下)タブレットに無償でプリインストールされる予定です。
Windows 10向けのユニバーサルOfficeアプリ「Office for Windows 10」の「Word for Windows 10」、「Excel for Windows 10」、「PowerPoint for Windows 10」のプレビュー版をリリースし、又「OneNote for Windows 10」と「Outlook Mail for Windows 10」「Outlook Calendar for Windows 10」のプレビュー版も含んでいます。
リリース済みの「Windows 10 Technical Preview」を使用しているWindows Insiderプログラム参加者は、Windows 10 Store Beta から無料で入手可能ですのでインストールできます。
2017年5月 現在、
「Windows 10」を使っていれば、Microsoftのストア経由で、無償でダウンロードして使用することが可能です。
但し、
・マクロ(自動実行処理)のような高度な機能は動きません。
・デスクトップ、ノート PC、大型のタブレットで文書を編集するには、対象の「Office 365」 サブスクリプションが必要です。つまり有料です。
<対応OS>
Windows 10、Windows 10 Mobile
<アーキテクチャ>
x86、x64、ARM
・ダウンロード は、Windows 10 Storeの各サイト
・Word Mobile
・Excel Mobile
・PowerPoint Mobile
・Office Blog
http://blogs.office.com/2015/02/04/next-chapter-office-windows/
—関連記事—
・Microsoft社が、iPhone、iPad版の「Microsoft Office」アプリに手描き機能を追加してリリースしました。
・Microsoft社が、Androidスマートフォン向けにOfficeアプリ(「Word」、「Excel」、「PowerPoint」)の正式版をリリース
・Microsoft社が、次期OS「Windows 10」向けのオフィススイート「Office for Windows 10」を公開 (2015年2月)
3)WEB版 Microsoft Office (OneDrive経由)
最初、導入が分かりにくいのですが、パソコンのブラウザー(IE)から、OfficeのWord・Excel・PowerPoint・OneNoteの4ソフトが、無料で使えちゃいます!!!
Officeアプリをダウンロード、インストールしなくても使えますので、ネット回線とパソコンにブラウザが有れば、いつでも、どこでも、ドキュメントを作成することが可能です。
しかも、作成したドキュメントは、自分のパソコンではなく、Microsoft社のクラウド「OneDrive」に保存です。
ただ単に、オフィスフォフトが使いたいだけの、使いこなせないユーザーにとっては、ブラウザから使用できるOfficeは、なんぼでも「無料」で使用できるのですが、ハードルが高い様であまり使われていません。。。。
タダで使ってもいいが、ちょっとハードルが高いよ!! このスタンスで良いんです。
全然問題ないでしょう。
タダですので、能力のある方は、是非、使いこなしてみて下さい。
このofficeは、WEB版ですので、WEBブラウザから「MacBook」からでも使えましたよ(Microsoftのアカウントが必要です)。
<Web版Microsoft Officeの機能制限>
Microsoft Office 2019とWeb版Microsoft Officeで、どのような違いがあるのか、主な違いを記載しておきます。
■EXCEL
・ピボットグラフもMicrosoft Office 2019のExcelでは利用可能だが、Web版やモバイルアプリ版のExcelでは利用不可です。
・Web版とモバイルアプリ版Excelでは、マクロの作成や編集、実行が不可能(シートの内容を編集することは可能)
■Word
・Web版のWordでは図形を描画するための機能がないため、文書に図を貼り付けるには別のアプリで図を作成して取り込む必要がある。尚、モバイルアプリ版は、図形の挿入に対応している。
・Web版Wordはグラフを作成して挿入することもできない。
・Web版やモバイルアプリ版には、アウトライン表示の機能がない。
Windows10のスタートメニューから、プログラム タイルをクリックして、次の作業を行うことができます。
- ドキュメントを作成して共有する
(Word Online、Excel Online、PowerPoint Online、または OneNote Online) - オンライン ファイルを保存、開く、共有する (OneDrive)
- メールを送受信する (Outlook.com)
- オンライン予定表を管理する (予定表)
- 連絡先リストを管理する (連絡先)
・OfficeOnline サイト
—関連記事—
・Microsoftが、Windows 10で使える新しい「My Office」アプリを発表しました。
—————————————————————–
<追記1> 2016年6月15日、
Microsoft社が、「Windows 10 Insider Preview」の最新ビルド「Build 14366」を公開しましたが、新しいブラウザ「Edge」で、「Office Online」の機能が使えるようになりました。
1)「Office Online for Microsoft Edge」向けの拡張機能
Officeをインストールせずに、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Swayを使用できるEdgeの拡張機能です。この拡張機能を使うとEdge上でOfficeのファイルを閲覧、編集、作成可能です。
<追記2> 2022年7月
最大6人の家族で利用できるサブスクリプションサービス「Microsoft 365 Family」を7月19日から提供開始する。価格は月額1,850円から。
・https://blogs.windows.com/japan/2022/07/14/microsoft-365-family/
製品 | Microsoft 365 Family 1 ヶ月版 |
Microsoft 365 Family 12 ヶ月版 |
同時購入限定 Microsoft 365 Family 15 ヶ月版 |
参考価格 (税込)※3 | 1,850 円 | 18,400 円 | 18,400 円 |
販売チャネル | Microsoft Store | 家電量販店 オンライン ストア 大学生協 Microsoft Store |
家電量販店 オンライン ストア |
—————————————————————–
—関連記事—
・Microsoftが、新しいモバイル向けのWord・Excel・PowerPointを統合したスマートフォンアプリ「Office」を発表
・Microsoft社が、Androidスマートフォン向けにOfficeアプリ(「Word」、「Excel」、「PowerPoint」)の正式版をリリース
・Microsoft社が、スキャナーアプリ「Office Lens」をiOSとAndroid OS向けに無償公開
・Microsoftが、Mac向け「Office for Mac 2016 Preview」を無償公開
・Microsoft社が、次期OS「Windows 10」向けのオフィススイート「Office for Windows 10」を公開
・Microsoft社が、iOS版及びAndroid版「Microsoft Outlook」を公開したと発表
次のページは、WEBベースの「Google ドキュメント」についてです。
Sponsored Links