やっと、新型コロナウイルス感染症「緊急事態宣言」が出ました。

2020年4月7日、
私は、4月1日の時点で「まだか!」と云いていましたが、やっと、新型コロナウイルス感染症「緊急事態宣言」が出ました。

札幌は、その対象になっていませんが、まだまだ安心できない状況が続いています。 
道内の最新感染動向
https://stopcovid19.hokkaido.dev/

仕事柄、IT関連の仕事ですので、今のところ、いつもと同じように、お客様の会社に訪問して、仕事を続けさせて頂いていますが、他の産業の方たちは大変でしょう。

私は戦後生まれで、こんな形の「緊急事態宣言」は初めてですが、第二次世界大戦に日本が突入してゆく段階の頃も、国民は、きっとこんな不安を抱えていたではないかと想像します。

今回は、「戦争」ではなく、平和な状態での目に見えない「ウイルス」との戦いですが。

問題は「PCR検査」。 日本は、ウイルスの遺伝子関連の研究は遅れている様です。

これが、技術的、組織的な問題で、十分になされていない状態での感染者数の発表ですので、増え続けているのか、減っているのかも、現実的は、不確定で、正確な数値が出てこないと、国民の不安も消えない。

札幌も、「緊急事態宣言」がとかれたが、全然安心できない状況が続いています。

アメリカ、ドイツ、イギリスの様に検査体制を強化して検査すれば、海外と同じように感染者の数が増えるのは確実でしょう。

1.ウイルスとは?

人類も含めて、およそ生物の進化に関係している「もの」。
「もの」と書いたのは、ウイルスは、いったい 生物か? 無生物か?
私の大好きな、分子生物学者の「福岡伸一」先生によると、ウイルスは「生物と無生物のあいだに漂う奇妙な存在」だそうです。
生命を「自己複製を唯一無二の目的とするシステムである」と利己的遺伝子論的に定義すれば、自らのコピーを増やし続けるウイルスは、とりもなおさず生命体と呼べるだろう。

先生の得意な「動的平衡」の生命観に立てば、代謝も呼吸も自己破壊もないウイルスは生物とは呼べないことになる。

1)感染するメカニズム

そして重要なことは、ウイルスは生物(宿主)の細胞膜を通過できないと感染(自己複製)できないのですが、不思議にも感染するメカニズムは、こうです。

宿主の細胞膜に存在する「たんぱく質分解酵素」が、ウイルスたんぱく質に近づいてきて、これを特別な位置で切断する。
するとその断端が指先のようにするすると伸びて、ウイルスの殻と宿主の細胞膜とを巧みにたぐりよせて融合させ、ウイルスの内部の遺伝物質を細胞内に注入する。
かくしてウイルスは宿主の細胞内に感染するわけだが、それは宿主側が極めて積極的に、ウイルスを招き入れているとさえいえる挙動をした結果である。

このように、「宿主」自体に ウイルスを手繰り寄せて、細胞膜を通過させることができる仕組みが、そなわっている様です。

ウイルスは、高等生物が現れ、遺伝子の一部が外部に飛び出して発生したのではないかと云われています。だから、宿主が迎い入れてくれる仕組みなっている。

そして、

親から子に遺伝する情報は垂直方向にしか伝わらない。しかしウイルスのような存在があれば、情報は水平方向に、場合によっては種を超えてさえ伝達しうる。

2.進化の例でいえば、

子供が、卵でなく、母体の中で育つ、「哺乳類」として進化したのは、恐竜がいた時代、我々の祖先の「ネズミ」さんが、「レトロウイルス」に感染して、そのおかげで「胎盤」ができて、子供をお腹の中で育てるようになったという、日本人の研究者が遺伝子の研究で発見しています。

「胎盤」って不思議な機能で、母体の中に、別の人間が育っても大丈夫なように、隔離してくれる仕組みを有しているのです。

このように、ウイルスは、生物の進化に重要な役割を果たしていて、先生は「ウイルスは撲滅できない」と云っています。

人類進化の要因は、遺伝子(DNA)自体の「ミスコピー」や、ウイルスによる遺伝子の変異により、今も続いている様です。

変異が起こって、地球のその環境の中で、有利な変異を遂げたものが、生き残ってきただけの存在なんでしょうか。

地球が、人間にとって「ハビタブルゾーン」でなくなった時に、数万年かけて、人類はどのような生き物に変身(進化)しているのでしょうか。。。。。

相変わらず、弱さ故に同じことを繰り返している「愚かな」生き物な事は、確実でしょう。

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか  福岡 伸一 (著)

もう一冊、面白い書籍を紹介しましょう。

人間の体は、「ウイルス」とは共生していないでしょうが、目に見えない「細菌」とは、ちゃんと体の中で「共生」しています。 自分には、清潔で菌なんか居ないと考えている、そんな認識なら、間違いなく「アホ」でしょう。

あなたの体は9割が細菌: 微生物の生態系が崩れはじめた 10% HUMAN
アランナ・コリン(著)

人間の「腸内」には、1,000種類以上、100兆個以上の微生物(マイクロバイオータ)が存在しています。そして、腸内に限らず皮膚や口の中などの微生物達とも共存しています。
100兆個というと、なんと人間の「脳細胞」を接続するシナプスと同じ量です)

しかも、脳と腸は密接な関係を持っています。 頭(脳)の配線がおかしいのは、腸の細菌の場合も十分あります。

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誰も言わないのなら言います「東京都は、緊急事態宣言を一刻も早く出したほうがいい」、もちろん東京周辺の県もです。


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