Windows 10トラブル

【面白記事】 Windows10ユーザー 9割近くが古いビルドを使い続けていると判明

Windows10

本日の面白記事は、
Windows10ユーザー 9割近くが古いビルドを使い続けていると判明 です。

Windows 10を使っている人の9割近くが、最新ビルドにアップデートしていないというわけです。

「最新版になんか、危なくて、すぐにアップデートを実施する訳ないだろう!!」と思うのは私だけではないでしょう。

この原因は、複数の要因が有ります。

1.長年、Windowsを使っているにも関わらず、「Windows Update」の存在さえ知らないユーザー層が大勢居るのです。

ちゃんと、認識している人は2割以下でしょうね。

「Windows 10」からは、毎年、3月と9月に年に2回、大型アップデートが実施されます。 それ以外は、月の中頃に、主にセキュリティ関連の小さなアップデートが入ります。

こんな事も知らないユーザーが、大多数を占めていますので、「Windows 10」からは、自動更新でアップデートがかかるようにしましたが、それもあだとなって居ます。

自動でアップデートがかかるようにする「前提条件」は、不具合が発生しない状態のパッチの存在ですが、その前提条件が、毎回、崩れていると云うより「崩壊」しています。
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2.当然、「大型アップデート」ごとにサポート期間が定められていて、HomeやProの場合は、それぞれリリース日から18ヶ月間としている事も知らないでしょう。

致命的な不具合の発生や世界情勢などで一部延長している場合も有ります。

サポートが切れる前に「Windows Update」によって自動更新するため、知らない間に大型アップデートを適用していたということは良くあることですが。

 

3.「Windowsアップデート」の存在はちゃんと知っていて、アップデートをかけているが、年に2回ある「Windows 10」のアップデートが、ほぼ毎回、不具合が発生する為に、危なくてすぐにアップデートを実施するのを躊躇っているユーザー層

ほぼ毎回、不具合が発生する原因は、
「Windows 10」以上のバージョンはもう有りません。従って、Microsoft社は、Windowsにかかわる開発部隊の人員を大幅に削減していますので、当然、それが「Windows 10」の改良時の品質に影響しているのでしょう。

本当に、信用できないレベルの「バグ」を投下してくるので、すぐにアップデートなどかけたくないのは当然でしょう。

パッチを外せば、回復する場合もありますが、どのパッチを外すのか、情報を集めて、該当のパッチを探し当てる。。。。本当に厄介です。 最悪は、ウイルスにやられた時と同じように、Windowsを再インストールする必要に迫られたときでしょう。

 

4.この訳の分かんない「Windows10」のバージョンの名前の付け方? 何とかなんないの!

Windows 10 のバージョン一覧

バージョン ビルド マーケティング名 コードネーム リリース
1507 10240 リリースバージョン Threshold 1 2015年7月
1511 10586 November Update Threshold 2 2015年11月
1607 14393 Anniversary Update Redstone 1 (RS1) 2016年8月
1703 15063 Creators Update Redstone 2 (RS2) 2017年4月
1709 16299 Fall Creators Update Redstone 3 (RS3) 2017年10月
1803 17123 Spring Creators Update? Redstone 4 (RS4) 2018年4月
1809 October 2018 Update? 2018年10月
1903 May 2019 Update? 2019年5月
1909 November 2019 Update? 2019年11月

単に普通に使用しているユーザーからして視れば、ビルドもマーケティング名、コードネームも要らない。バージョンとリリース時期だけで十分です。

だから、誰も(ほとんどの人は)、自分が使用しているパソコンの「Windows10」のバージョンなんて、知っちゃいません。

デスクトップ画面の端っこにでも、自動でバージョンを表示していも良いように思います。なんなら、「現在のバージョンは、最新版より2つ前のバージョンです」と警告すればいいのです。

補足
2020年8月末現在、最新版は、2020年5月27日にリリースした「Windows 10 May 2020 Update(May 2020 Update)」(バージョン2004)です。

マーケティング名:Windows 10 May 2020 Update(May 2020 Update) なんかどうでもいいのです。

バージョンは「2004」です。 これも訳わかんないバージョンの付け方です。

どうせ、3月と9月に年に2回リリースするなら、「20203」、「20209」が一番わかりやすいだろうに、なんで「2004」なのか、本当に訳わかんないのです。 意味不明です。

誰のためのバージョン情報なのか? ユーザーに分かりやすく表示するのが、大切なのだという事が理解できていないのです。

これからも、
Microsoft社の「Windows 10」に関する「体たらく」は、Windowsが存在する限り続いてゆくのです。

毎年、2回、大型の「Windows 10」アップデートという「」をユーザーに配るのですが、その中に「」を入れるのだけは止めてほしいものです。

 

追記

会社で行うような業務や、Windowsの「バカゲーム」をしない方は、こんなメンドクサイ「Windows」OSを使わないで、Macにしましょう!!!

AppleのMacなら、OSのバージョンアップもタダです。
バージョンアップもしたくなければ、ずーとしないでいられます(ちょっと危険ですが)。

AppleのMacなら、面倒なメンテナンスもWindowsの様に実施しなくても、数年以上、そのまま使用できますし、元々、性能が良いマシンですのでWindowsの様に「重くなる」こともほぼ無いでしょう。

私は、Appleの信者でも、回し者でもありません。ただ、WindowsもMacも両方使っての感想です。

AppleのMacなら、面倒な設定も有りませんので「バカチョン」で使い始める事ができます。

 

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